また、G Suiteのアカウントでログインしているとこのアンケートへのリンクが表示されます。
「従来の無償版G Suiteをビジネス目的ではなく使っているユーザーも何人かいることを理解している」「このフォームを送ることで、Googleがこの情報を使って従来の無償版G Suiteに関するカスタマイズされたアップデートや特別オファーを提供することに同意するものとする」という文があります。
たぶん、Googleが思っていた以上に松尾さんのようにビジネスではなく家族のために使っていたユーザーからの悲鳴が大きかったので、実際にどのくらいそういう人がいるのかまずは把握して、その数によってサポートのレベルを設定しようということだと思います(このコラムは記事ではなくコラムなので「だと思います」を批判しないでください)。
Googleは営利企業なので、あまりにも負担が大きいようだったら無償サポートを続けられません。かといって、ユーザーあってのサービスなので、ユーザーの怒りをスルーするつもりもありません。まずは現状を把握して落とし所を探るというところでしょう。
コミュニティページで複数のユーザーさんが指摘していたように、正規のルートでGoogleにフィードバックを送れば、そしてその数が多ければ、Googleは対応を考えます。今回は、それが少し奏功しそうです。
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