Alphabetの売上高と純利益、過去最高を更新 「Pixelの売上高も過去最高」とCEO
Googleを傘下に持つ米Alphabetは2月1日(現地時間)、2021年第4四半期(2021年10月~12月)の決算を発表した。Alphabet全体の売上高は、前年同期比32%増の753億2500万ドル、純利益は36%増の206億4200万ドル(1株当たり純利益は30ドル69セント)で過去最高を更新した。売上高は6四半期連続で過去最高を更新している。また、2021年通年の売上高は41%増の2576億3700万ドルと、初めて2000億ドルを超えた。
売上高、1株当たり純利益ともにアナリスト予測(売上高は721億7000万ドル、1株当たり純利益は27ドル34セント)を上回った。
スンダー・ピチャイCEOは発表文で「同四半期には、広告ビジネスが引き続き力強く成長し、新たな顧客も獲得した。(コロナ禍による)部品供給の制約にもかかわらず、Pixelスマートフォンの四半期売上高は過去最高であり、クラウドビジネスも引き続き成長している」と語った。
同氏は業績発表後の電話会見でも、「Pixelの売上高が過去最高を記録した。ユーザーおよびキャリアパートナーからのPixel 6の評価は非常に好意的だった」と語った。
Alphabetはハードウェアの売上高をセグメントとして発表しないが、Pixelを含むハードウェア、アプリストアの売り上げ、YouTubeの広告以外による収入(YouTube Premiumのサブスクリプション料金など)をまとめた「Googleその他」セグメントの売上高は22%増の81億6100万ドルだった。
その他のセグメントの売上高は、「Google広告」は31%増の694億ドル、クラウド部門の「Google Cloud」は45%増の55億94100万ドル、Alphabetの「Other Bets」(ムーンショット部門のCalico、CapitalG、Chronicle、GV、Verily、Waymo、Xなど)は2%減の1億8100万ドルだった。
広告と「Googleその他」は営業利益が出ているが、「Google Cloud」は8億9000万ドルの営業損失、「Other Bets」は17億6800万ドルの営業損失だった。
同社はまた、株式分割の予定も発表した。7月1日時点の株主が保有する1株を20株に分割する。同社の株価は過去1年で大きく値上がりし、1日の終値は2706ドルだった。株式分割により、多くの投資家を呼び込む狙いだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
資さんうどん、従業員の退職理由などが外部から閲覧可能に 委託先の勤怠システムに設定不備
-
2
NEC、委託先の情報漏えいで謝罪 「セキュリティ事業を手掛ける企業として反省」
-
3
JALの予約システムに不正アクセス 約9万人分の予約情報が漏えい 一部ではパスポート番号も
-
4
VTuber「兎田ぺこら」グッズにSNSで風評被害→示談成立 「保護者同伴で謝罪などがあったため」
-
5
GMO、ランサム被害にあった顧客に新しいPC提供へ 犯行グループは1人の顧客情報公開か
-
6
NECのルータ「Aterm」、PHP脆弱性の影響なし 設定画面URLの「.php」は無関係
-
7
「対策を後回しにしたサーバが軒並み狙われている」 相次ぐ不正アクセスにラックCTOが警鐘
-
8
GMO不正アクセスの犯人サイト、ドメイン停止を確認
-
9
Anthropic、独自の“創薬活動”に着手 社員1人のバイオ企業を買収、小児難病の治療薬研究を進める
-
10
メアドを検索→AIで“その人専用フィッシングメール”を生成する手法、クリック率が約2.7倍に 7000人以上で実験
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR