「マスクなし15分間の会話で感染確率は60%」──理研、富岳でオミクロン株の感染リスクをシミュレーション(1/2 ページ)
「感染者と1m以内まで近づいて、マスクをせず15分間の会話すると、感染確率は60%」──理化学研究所などの研究チームは2月2日、スーパーコンピュータ「富岳」による新型コロナウイルス・オミクロン株の感染シミュレーション結果を発表した。
研究リーダーの坪倉誠氏(理研、神戸大)は「この結果は、オミクロン株がデルタ株の1.5倍の感染力を持つと仮定し、シミュレーションして得たもの。過去にクラスター感染が起きたときのウイルス数の平均値から算出した結果、60%という値を示した」と説明した。
マスク着用時でも、話し相手との距離が50cm以内にまで近づくと、最大で約30%の感染リスクがあるという。「マスクをしていても安心せずに、人と話す場合は距離を取り、接触時間を短くするなどの対策を忘れないようにしてほしい」(坪倉氏)と訴えた。
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