資金決済業者のPocket Changeは2月9日、現金を電子マネーに変換できる端末「Pocket Change」の日本円硬貨の取り扱いを終了すると発表した。「金融機関の日本円小銭両替有料化などの影響もあり、サービスを維持し続けていく上で日本円硬貨の取扱量がサービス継続困難な水準に達した」と説明している。
同サービスは、日本円硬貨の大量投入による障害が急増したため、1月27日から全端末の長期メンテナンスを始めていた。メンテナンスは順次終了しており、9日からサービスを再開している。
日本円紙幣については今後も利用できるという。
Pocket Changeは、日本円や主要な外貨を電子マネーやギフトコードなどに交換できるサービス。空港や駅などに端末を設置しており、旅行の際に余ったお金を持つ日本人や訪日外国人をターゲットにしている。
両替端末「Pocket Change」が長期メンテに 硬貨預け入れ有料化の影響か
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