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10年落ちMacBook AirをChrome OS Flexで現役ChromebookにしてみたGoogleさん(2/4 ページ)

» 2022年02月19日 17時00分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 さて、USBメモリを現役PCに接続……しようと思ったら、今使っているPC(ASUSの「ZenBook Flip」)とChromebook(これもASUSのChromebook「Detachable CM3」)のポートはUSB Type-CだけでSDカードスロットもなく、USBメモリをそのまま挿せないのでした。

 でも、先代のChromebook(Chromebook Flip C101)は手放していなかったのを思い出しました。これにはUSB Type-Aポートがあります。というわけでこちらも充電して復活させます。充電ポートはType-Cなのでケーブルを探す必要はありません。

 先代Chromebookはケーブルをつなぐとすぐに目覚めてくれたので、Googleアカウントでログインして数分でセットアップ完了。まっさらな状態からのセットアップが簡単なのもChromebookのいいところです。

 さっそくFlexのWebサイトに行ってレッツトライ。

 flex 0

 でも、このページから先に進むには、メールアドレスとか国や所属企業名などの入力が必須でした(実はこのプロセスは必要ないことが判明したので後述)。Flexは本来は企業ユーザー向けのサービスなので、営業目的の情報収集なんでしょう。だからといって私のようなフリーランスには使わせてやらない、ということではないので、正直に入力して「Try Chrome OS Flex」ボタンをクリック。

 flex 1

 「View the installation guide」ボタンをクリック。

 flex 2

 これで、とっても丁寧な(ただし今はまだ英語のみの)インストール手順説明ページが開きます。このリンクをクリックすれば、なあんだ、情報を入力しなくても開けます。

 そして、開いたのは手順の説明ページであって、実際にFlexを入手する方法はChromeブラウザの拡張機能を使うというものでした。ちょっとトリッキー。たぶんこれも、企業ユーザーさん誘致のための導線なんだろうと思います。

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