毎日新聞社と博報堂は2月21日、Z世代と呼ばれる若年層をターゲットとしたメディア施策「毎日新聞×Z世代プロジェクト」を始めたと発表した。“AIラッパー”を活用して新聞記事をラップ調にし、動画をTikTokなどのSNSに投稿する。
博報堂の研究機関「UNIVERSITY of CREATIVITY」が開発した「AIラッパーシステム」を活用し、毎日新聞の記事から韻を踏んだ歌詞を生成。動画としてTikTokに投稿してコメントを集める。送られたコメントを基にさらにラップ動画を作って投稿し、双方向性のあるメディアとして展開する。
若年層を中心に新聞読者が減少する中、若者の新聞への関心を換気するための施策。「言いにくいことを言いやすく、聞きにくいことを聞きやすくできるラップを通じて、新聞の双方向性を高める」(博報堂)としている。
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