金属の表現にこだわったガンプラ、春に登場　黄金色の内部フレームを横浜で展示中

» 2022年02月21日 22時10分公開

[ITmedia]

　BANDAI SPIRITSは、ガンプラ史上最高峰の金属表現を目指したという「MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム」を春に発表する。19日からティーザー（予告）動画や商品ページを公開している。

内部フレームは黄金色

「MGEX 1/100 ストライクフリーダムガンダム」（ティーザー動画より） © 創通・サンライズ

　内部フレームに3色の特殊加工（コーティング）を施したパーツや2色のメタリック成型パーツ、エッチングシールを用い、プラモデルでありながら金属の質感を追求したという。横浜で19日に開幕したイベント「GUNDAM PORT YOKOHAMA」では内部フレームを中心とした展示を3月13日まで行う。

　「MGEX」（MASTER GRADE EXTREME）は、2020年にガンプラ40周年を記念して新設したハイエンドのガンプラブランド。バンダイが積み重ねてきた素材やプラモデルの技術を組み合わせ、機体ごとに設定したテーマでモビルスーツの「極限表現」に挑むとしている。

　2020年9月に発売した第1弾「ユニコーンガンダム Ver.Ka」は、LEDを使った電飾ユニットで「極限の発光機構」を目指した。価格は2万5300円（税込）。

GUNDAM PORT YOKOHAMAの展示会場。場所は横浜ランドマークタワー、ランドマークプラザ1階のフェスティバルスクエア

ガンダム最終回のラストシューティング、全高17mのバルーンで再現　横浜ランドマークタワーで19日から
アニメ「機動戦士ガンダム」のラストシューティングを再現した全高17mのバルーンをが横浜ランドマークタワーに登場する。「みなとみらい線」各駅で関連イベントを行う「GUNDAM PORT YOKOHAMA」の一環。
ガンダム、メタバースに立つ　開発に150億円　バンナム中期計画
バンダイナムコグループは8日、「機動戦士ガンダム」などのIPを軸とした仮想空間を作り、ファンやパートナー企業がつながる「IPメタバース」の計画を発表した。
動く実物大ガンダム、1年延長　23年3月まで
Evolving Gは28日、横浜の“動く実物大ガンダム”展示を1年延長すると発表した。23年3月31日まで公開を続ける。
1年で倍に増えた「実物大ガンダム」　お台場、横浜から上海、福岡へ　VR空間や東京五輪にも
2021年、コロナ禍に翻弄されながら倍に増えた実物大ガンダム。お台場と横浜から上海、そして福岡へと広がったガンダム立像とガンダム関連の話題を振り返る。
上海で実物大「フリーダムガンダム」立像公開　日本では限定ガンプラ登場
中国・上海市の商業施設「ららぽーと上海金橋」前に建造していた高さ約18mの「実物大フリーダムガンダム立像」が完成し、28日に公開された。