米Appleが3月8日(現地時間)に開催したオンラインイベントでは、ハードウェアの新製品が複数登場した。一体何が発表されたのか、まとめて紹介したい。
まず、iPhone SEに第3世代が登場した。SoCは新たに「A15 Bionic」を搭載し、iPhone 13シリーズと同等スペックを手に入れた他、5G通信に対応した。
一方で、デザインは第2世代モデルを踏襲し、引き続き指紋認証「Touch ID」を内蔵する。ディスプレイも4.7インチ(1334×750ピクセル、326ppi)で解像度含め前モデルと同じ。インタフェースはLightning端子で、MagSafeは非対応だ。
価格は64GBモデルが5万7800円、128GBモデルが6万3800円、今回新たに追加された256GBは7万6800円。カラーは、ミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDをラインアップする。
ミドルクラスの「iPad Air」に新モデルが登場した。プロセッサはiPad Proに続き、「Apple M1」を採用。8コアCPUと8コアGPUを内蔵し、第4世代iPad Airの「A14 Bionic」チップに比べて処理速度が60%高速化した。メモリは8GBを搭載する。
セルラーモデルは5G通信に対応、USB-Cポートは10Gbpsに高速化した。画面は10.9インチLiquid Retinaディスプレイ(2360×1640ピクセル)で輝度は500ニト。トップボタンにTouch IDを内蔵する。第2世代のApple PencilやMagic Keyboardも引き続き利用可能だ。
ストレージ容量は、64GBと256GBをラインアップ。価格はそれぞれWi-Fiモデルが7万4800円と9万2800円、セルラーモデルが9万2800円と11万800円。カラーバリエーションは、スペースグレイ、スターライト、ピンク、パープル、ブルーの5色展開となる。
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