米Appleは3月8日(現地時間)、第3世代の「iPhone SE」を発表した。第2世代モデルのデザインを踏襲し、画面下には指紋認証「Touch ID」対応のホームボタンを搭載。新たに5G通信にも対応した。価格は5万7800円から。
画面は4.7インチ(1334×750ピクセル、326ppi)のRetinaディスプレイを採用。プロセッサはiPhone 13でも採用している最新の「A15 Bionic」。
背面カメラは有効1200万画素の広角レンズ(F1.8)シングルカメラ。最大5倍のデジタルズームや光学式手ブレ補正、最大4K/60fpsの動画撮影、フルHD/240fpsのスローモーション撮影などは、第2世代と同じスペックになっている。
iPhone 11シリーズから登場した「Deep Fusion」機能に対応。一度に9枚の写真を撮影して合成することで画質向上やノイズ低減を実現する。
前面カメラは有効700万画素の(F2.2)のシングルカメラ。最大フルHD/30fpsのビデオ撮影、ポートレードモードなどに対応する。
本体サイズは67.3(幅)×138.4(奥行き)×7.3(高さ)mm。重さは144g。MagSafe、Face IDには非対応。接続端子はLightningを採用している。
価格は、64GBが5万7800円、128GBが6万3800円、256GBが7万6800円。カラーバリエーションはミッドナイト、スターライト、(PRODUCT)REDをラインアップする。
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