「Pokemon GO」(ポケモンGO)などで知られる米Nianticは3月11日、ウクライナに侵攻したロシアとそれに協力したベラルーシでのサービスを停止すると発表した。
両国ではNianticのゲームをダウンロードできなくなった。スマートフォンにインストールされているゲームも数日のうちに停止するという。
NianticはスマートフォンのGPS(位置情報)を活用したARゲームを提供している。2016年に配信を開始したポケモンGOはロシアを含む150を超える国と地域にサービスを提供。2021年にリリースした「ピクミン ブルーム」も同年11月からロシアでもプレイできるようになっていた。
Nianticは「国際社会の皆さんとともに、現在のウクライナにおける状況の迅速な解決と平和を願います」としている。
ポケモンGOの米Niantic、WebAR開発の8th Wallを買収 アプリいらずのARを「Lightship」開発者に
ポケモンGOで13日に「サンド」と「サンド(アローラのすがた)」大量発生 色違いも2種類
Niantic、「現実世界のメタバース」構築に向けて3億ドル調達
NianticのハンケCEO、「メタバースはディストピア。よりよい現実を構築しよう」
米Nianticが登録急かす「Niantic ID」とは何か 1年以内に全ゲームで対応、チャット機能もCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR