ITmedia NEWS > 製品動向 >

Microsoft、大画面SurfaceでのTeams会議用AI搭載スマートカメラ発売

» 2022年03月17日 07時36分 公開
[ITmedia]

 米Microsoftは3月16日(現地時間)、ビデオ会議端末として使える大画面Windows 10搭載端末「Surface Hub 2S」向けに開発したAI搭載スマートカメラ「Surface Hub 2 Smart Camera」を発表した。AI搭載カメラは同社初。

 「Surface Hubが販売されているすべての市場で3月16日に発売」となっているが、日本の公式サイトにはまだ掲載されていない。米国のMicrosoft Storeでの希望小売価格は799.99ドル(約9万5000円)。

 camera 1 「Surface Hub 2 Smart Camera」

 AIにより、明るさの調整や自動リフレーミング、視線調整、広角による歪みの補正などを行う。

 camera 2 歪み補正

 カメラは1200万画素で画角は136度の広角だ。筐体はアルミで、USB Type-CマウントでSurface Hub Sなどの本体に接続する。

 Surface Hub 2S本体の日本でのおおよその販売価格は、50.5インチモデルが100万円、85インチモデルは260万円。既存のAI非搭載の「Surface Hub 2カメラ」は2万3000円。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.