米Microsoftは4月20日(現地時間)、「Microsoft Teams」の複数のWeb会議に連続で参加することによるストレスに配慮し、企業の管理者が会議の間にバッファを設定できるようにしたと発表した。管理者はPowerShellを使って「Microsoft Outlook」の組織全体の設定を展開できる。個人が会議の長さを自動的に短縮する設定は以前からあったが、組織全体で設定できるようになった。
企業内で設定される会議を、自動的に遅く開始あるいは早く終了するように設定できる。例えば、午後5時からと設定されていれば午後5時10分開始、というように。会議の長さを変更したことは、ユーザーにOutlookで通知する。
Microsoftは、リモートワークでのデジタルによる従業員への過負荷の多くは、間に休憩をはさまない連続した会議によるものというWorkTrend Indexの調査結果を紹介した。大画面でのWeb会議はストレスを増大させ、集中力の維持を難しくするが、会議の間のわずかな時間の休憩でも状況を改善できることが分かったとしてる。
設定方法はこちらを参照されたい。
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