米Microsoftは4月13日(現地時間)、「Surface Laptop 4」の発表と同時に、リモートワークでのWeb会議向けの複数の周辺機器も発表した。すべてに同社のWeb会議サービス「Microsoft Teams」のボタンが付いている。
「Microsoft Modern Webcam」は、ディスプレイやノートPC、三脚などに取り付けて使えるWebカメラ。30fpsで最大1080pのHDR出力をサポートし、(USB-Cではなく)USB-Aポートに接続して使う。プライバシーに配慮し、稼働中はLEDインジケータが点灯し、プライバシーシャッターも備える。
価格は69.99ドル(約7600円)で6月に米国で発売の予定。日本での発売については不明。
「Microsoft Modern USB-C Speaker」は名称通り、USB-CでSurfaceを始めとするWindows 10 PCなどに接続して使うスピーカー。Microsoft Teams用のクイックアクセスコントロールパネルを備え、マイクのミュートボタンなどがある。
具体的なサイズは公式ブログには記載されていないが、画像を見ると手のひら程度のコンパクトさだ。
価格は99.99ドルで6月に米国で発売の予定。日本での発売については不明。
「Microsoft Modern Wireless Headset」は、共有ワークスペースでのWeb会議向けのワイヤレスヘッドセット。Teamsボタンで会議に参加でき、物理的なミュートボタンとミュートステータスLEDインジケーターを備える。USB接続の「Microsoft Modern USB Headset」も同時に発表された。
いずれも6月に米国を含む一部の地域で発売の予定。USBヘッドセットは49.99ドル、ワイヤレスの価格はまだ不明だ。
「Surface Headphones 2+」は昨年5月発表の「Surface Headphones 2」のエンタープライズ向けモデル。日本語サイトには「没入感のある高品質のMicrosoft Teamsの通話機能と集中力の維持を可能にする仕事用ヘッドフォンで、チームのつながりと生産性を強化します」とある。
こちらは日本でも発売が決まっている。価格は3万2428円から。専用サイトなどで購入できる。
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