スポーツ専門の動画配信サービス「DAZN」(ダゾーン)を運営するDAZN Japan Investent(DAZN社、東京都港区)は、3月24日のサッカー・ワールドカップ(W杯)カタール大会アジア最終予選のオーストラリア戦が、ライブ視聴数として過去最多を記録したと発表した。
これまでの歴代最多視聴者数だった21年11月のベトナム戦を10%上回った。これによりDAZN Japanの歴代視聴者数トップ10のうち、1位から9位までをサッカーの日本代表戦が占めることになった(2022年3月24日時点)。
24日のオーストラリア戦を巡っては、独占配信が決まっていたDAZNに対し、地上波放送を希望した日本サッカー協会が交渉を求める一幕も。DAZNは2月28日に「提案の内容がDAZN契約者にとってフェアなものではない」「両者の共通認識として交渉は既に終了したと捉えている」として提案を拒否。その経緯は報道され、サッカーファンの注目を集めた。
試合は2点をとった日本がオーストラリアを下して本大会出場を決めている。
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