デジタル庁は4月1日、BCC欄に記載すべき5件のメールアドレスを誤ってTO欄に記載して送信したため、受信者間で他者のメールアドレスが閲覧できる状態になっていたと明らかにした。
新型コロナウイルス接種証明書アプリへの問い合わせメールに一括で回答する際に操作を誤ったという。対象者には謝罪とメール削除を要請するメールを送信したとしている。
再発防止策について同庁は「メール送信時の宛先設定の確認を徹底する」としている。
デジタル庁は2021年11月にも同様に、宛先の記載ミスで約400件のメールを誤送信しており、再発防止について「今後は厳重に注意し、再発防止に努める」としていた。
デジタル庁がメール誤配信 CC・BCC設定ミスで約400件のアドレスが公開状態に
そのノーコード活用、ちょっと待った! 本当に安全な使い方? 「ウチも効率化」の前に知っておくべきこと
文科省が基幹システムをフルクラウド化、中央省庁で初 AzureとMicrosoft 365活用
日本企業はセキュリティとDXを両立できていない? 専門家が分析する課題と対策Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR