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ソニー、Epic Gamesに10億ドル(約1254億円)の追加出資

» 2022年04月12日 06時55分 公開
[ITmedia]

 「Fortnite」や「Unreal Engine」で知られる米Epic Gamesは4月11日(現地時間)、ソニーグループおよびデンマークKIRKBIからそれぞれ10億ドル(約1254億円)ずつ資金調達したと発表した。メタバースを構築し、継続的に成長するための資金としている。

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 KIRKBIは先日Epicとの提携を発表したLEGO Groupの親会社。EpicとLEGOは、子ども向けメタバースを共同開発する計画だ。

 ソニーグループがEpicに出資するのは2020年の2億5000万ドル2021年の2億ドルに続く3回目だ。これで、Epic株の約4.9%を保有する株主になる。

 ソニーグループの吉田憲一郎会長兼社長は発表文で「クリエイティブエンターテインメント企業として、われわれはEpicへの出資を介し、クリエイターとユーザーが時間を共有するメタバース分野での提携を強化することを楽しみにしている」と語った。同社は2月には「Halo」や「Destiniy」の米ゲーム企業Bungieを買収している。

 Epicのティム・スウィーニーCEOは「この資金は、メタバース構築を加速する。メターバースでは、プレイヤーは友人と楽しめ、ブランドは没入型体験を構築でき、クリエイターはコミュニティを構築して収益を得られる」と語った。

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