スウェーデンSpotifyは4月12日(現地時間)、昨年6月に発表したライブオーディオサービス「Spotify Greenroom」を「Spotify Live」に改称したと発表した。アプリストアの単体アプリは既に新しい名称になっている。
アイコンのデザインが少し変わり、「G」を表現しなくなった。Spotifyは改称の理由を特に説明していないが、greenroomは「控室」という意味で、コンサートの楽屋からの配信のようなイメージがあり、実際のライブ配信の内容と一致していなかった。
Spotify Liveは、音声SNS「Clubhouse」のようなサービス。クリエイターが「ライブルーム」を開設してリアルタイムでリスナーと交流できる。
Spotifyは今回の刷新で、Spotify Liveをメインアプリと統合することも発表した。メインアプリに新たに「What's Live Today」タブが表示されるようになり、ここで番組を選ぶことでメインアプリ内でSpotify Liveの番組を聴ける。ただし、ライブルームの開設はこれまで通り単体アプリでのみ可能だ。また、メインアプリからは聴くのみで発言はできない。
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