ソフトバンクロボティクスグループ(SBRG)は4月13日、一部で報道された人型ロボット「Pepper」事業の売却について、「事実ではない」とするコメントを発表した。
同社は4月12日(現地時間)に、ソフトバンクロボティクス・ヨーロッパ(SBRE)を独United Robotics Group(URG)が買収すると発表。SBREはもともと仏アルデバラン(Aldebaran)として知られており、小型二足歩行ロボット「NAO」やPepperを開発した企業でもある。
SBRGは、株式交換する形でSBREを買収するURGの少数株主持分を取得。SBRGとURGは、Pepperをはじめとした各種ロボットの開発・販売などで引き続き協力していくという。このため、Pepper事業についても「これまで同様SBRGが所有し強力に推進してまいります」とコメントしている。
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