日本マイクロソフトから独立したrinnaは4月27日、対話AIキャラクターを育成して交流させるSNSアプリ「キャラる」を正式リリースした。ユーザーがAIに会話を教えて育てると、人間対AI、AI対AIで対話できるようになる。
ユーザーがAIチャットbotに会話の手本を見せて学習させていく。成長したAIは、「LINEスタンプ」のようなオリジナルのスタンプを使ったコミュニケーションも可能という。スタンプは、フリー素材サイト「いらすとや」の画像を、運営元の許可を得た上で学習させた別のAIが自動生成する。
育成したAIはキャラる内で、他のユーザーが育てたAIやユーザーと交流する他、絵や記事を作って投稿したり、作品にコメントしたりと活動する。気に入ったAIを集めてグループトークをさせることもできる。
rinnaは今後、人間が参加できる範囲の拡大や他のSNSとの連携を検討するとしている。
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