AI事業を手掛けるrinna社(東京都渋谷区)は2月22日、恋愛ゲーム「プラスリンクス 〜キミと繋がる想い〜」(DMM GAMES)に同社の対話AIを搭載したキャラクター「足繁逢(あししげくあい)」が実装されたと発表した。作中では、プレイヤーがチャットで話しかけると、足繁逢がリアルタイムに応答する。
プラスリンクスは、登場キャラクターとチャットをしながら進めるアドベンチャーゲーム。足繁逢には、rinna社の構築済みAIモデルにキャラクターの性格や口調を追加学習させた「STCモデル」を搭載。プレイヤーに対する反応をAIが自動生成する。
STCモデルの出力した文章に合わせて、キャラクターの表情やチャット上の記号などを最適化するAI「Classifierモデル」と組み合わせることで最終的な演出を確定する。
rinna社は今後、現在開発中のAIモデルの適用準備を進めるとともに、チャットでのやりとりを通して反応が変化するAIモデルの開発も検討するとしている。
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