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マネーフォワードがギャラクシー賞を受賞 コマーシャル部門で

» 2022年06月03日 17時30分 公開
[吉川大貴ITmedia]

 放送局などで構成されるNPO法人の放送批評懇談会は6月1日、日本の放送文化の振興に向けた賞「第59回ギャラクシー賞」の2021年度受賞作に、マネーフォワードのテレビコマーシャルを選出したと発表した。バックオフィス業務のつらさを歌に乗せて伝えるコマーシャル「ベストヒット」を、CM部門の「選奨」(佳作)に選んだ。

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ギャラクシー賞を受賞した「ベストヒット」

 ギャラクシー賞を受賞したベストヒットは「労務の仕事」「契約の仕事」など全6編からなるシリーズ作品。2021年4月1日〜2022年3月31日に放送されたテレビとラジオのコマーシャルのうち、応募があった246点の中から選出したという。放送批評懇談会の講評は以下の通り。

 「企業を支えるスタッフ部門の人々の問題意識に向き合い、それをユーモラスに表現することで、幅広い共感が生まれました。本コマーシャルを通じて、企業を支えるスタッフ部門の人々のさまざまな悩みや悲哀がはっきりと伝わりました。その技術と情熱に敬意と称賛を送ります」

 ギャラクシー賞は1963年に創設。テレビ部門、ラジオ部門、コマーシャル部門、報道部門で構成される。コマーシャル部門では「未来を示唆するテレビコマーシャル」というテーマで選考を行っており、2021年度は大賞1点、優秀賞3点、選奨9点を選出した。大賞はサントリーホールディングスのコマーシャル「ほろよい飲んで、なにしよう?」だった。

photo 贈賞式の様子

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