テレビ朝日は6月6日、凸版印刷が運営するメタバースモールアプリ「メタパ」に、バーチャル店舗「テレアサショップ Metapa店」を出店し、番組グッズなどの販売を始めたと発表した。
テレビ朝日の本社社屋をイメージした空間に、本社内で実際に運営しているショップを再現。番組で紹介した商品や、番組グッズを販売する。
商品は全て3DCG化されており、360度さまざまな角度から閲覧したり、AR機能を使って実寸大で表示し、サイズ感や部屋に置いたときのイメージを確認したりできる。
散歩番組「じゅん散歩」の高田純次さんを3Dで再現したアバターが空間内に登場し、メタバース内を散歩するという。アバターは凸版印刷が開発した「MetaCloneAvatar」で制作した。
ガーデンカフェ「EX GARDEN CAFE」も再現。その周辺には、動画配信サービス「テレ朝動画」で人気の「私立ガリベン大学」「クレヨンしんちゃん」のフォトスポットを設置し、タレントやキャラクターと記念写真を撮ることができる。
メタパは、複数の店舗を仮想空間上に構築できるモールアプリ。遠隔地にいる家族や友人と同時に接続し、一緒にバーチャル店舗をめぐったり、音声会話やテキストチャットが可能。出店側は、バーチャル上のユーザーの行動を分析し、商品開発やマーケティングに活用できる。
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