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静音でキーごとのタッチも変更可能 東プレ「REALFORCE R3キーボード Mac配列」の実力を試した(3/3 ページ)

» 2022年06月27日 11時25分 公開
[MACお宝鑑定団]
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ソフトウェアによる細かな設定が可能

 REALFORCE R3キーボード Mac配列はAPC 機能(アクチュエーションポイントチェンジャー)を搭載していて、REALFORCE R3 ソフトウェア for Macを使用することで、各キースイッチのオン位置を4段階 0.8mm、1.5mm、2.2mm、3.0mmに設定することが可能。

photo REALFORCE R3 ソフトウェア for Mac

 素早く入力したいキーは0.8mmの浅めに、間違えて押しやすいキーは深めの3.0mmに設定して誤入力を防ぐことができる。

 キーマップ入れ替えも可能で、キーマップはA/Bの2面を持っており、設定したい面をクリックして選択する。

photo REALFORCE R3 ソフトウェア for Mac

 キーマップはキーを単一で押した場合と、Fnと同時押しした場合の両方を設定できる。

 「Normal」は単一で押した場合、「Fn+」はFnと同時押しした場合になる。

 なお、Fn+面にはFnキーはマップできない。

 REALFORCE R3キーボード Mac配列は、iPadでも使用可能。

photo REALFORCE R3キーボード Mac配列:iPad Pro

 iPad ProやiPad AirなどのUSB-C接続に対応したモデルの場合、USB-Cケーブルによる有線ケーブル接続でも利用可能だ。

 GIGAスクールや銀行業務など、ワイヤレス接続が推奨されない環境でも入力作業が行える。

 iMac (24 インチ, M1, 2021) の前にREALFORCE R3キーボード Mac配列を設置してみた。

photo iMac (24 インチ, M1, 2021)

 標準のキーボードはテンキーが無い「Apple Silicon搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard - 日本語(JIS)」または「Magic Keyboard - 日本語(JIS)」で、テンキー有りのフルサイズキーボードの方が作業効率は良くなると思う。

 Mac Studio (2022) とApple Studio Display (2022) のREALFORCE R3キーボード Mac配列を設置してみた。

photo Mac Studio (2022)とApple Studio Display (2022)

 Apple Silicon搭載Macモデル用Touch ID搭載Magic Keyboard(テンキー付き)- 日本語(JIS)- ブラックキーを使用している場合が多いと思われるが、REALFORCE R3キーボード Mac配列のAPC機能を駆使すれば作業効率がアップするだろう。

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