米Microsoftは7月12日(米国時間)に、月例の情報セキュリティ更新プログラムを公開した。今回の更新には、すでに悪用が確認されている脆弱性の修正も含まれ、JPCERT/CCや情報処理推進機構(IPA)も「今後被害が拡大するおそれがある」(IPA)として早急に更新プログラムを適用するよう注意喚起している。
脆弱性はWindowsを動かすために必要なファイルの1つで見つかった。影響度を示すCVSS v3のベーススコアが10点中6.8点で、容易に攻撃可能としている。
7月の月例更新プログラムは米Microsoftが7月12日(米国時間)に公開した。Microsoft OfficeやEdge、XBox、Azure、Windows関連などの更新プログラムが含まれる。
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