米Metaは8月4日(現地時間)、5月に米国で開始したInstagramでのNFTの投稿・共有のテストを、100カ国に拡大すると発表した。日本も含まれる。
また、NFT共有のために使えるサードパーティデジタルウォレットにCoinbaseとDapperを追加したことと、NFT保有者情報管理にブロックチェーンFlowを採用したことも発表した。
Instagramのヘルプサイトには既にNFT(Instagramは「デジタルコレクティブル」としている)に関する項目が追加されている。
ユーザーは、サポートされているいずれかのデジタルウォレットをInstagram内でリンクすることで、手数料なしでNFTを投稿・共有できるようになる。
マーク・ザッカーバーグCEOは同日、自身のInstagramアカウントで、NFTサポート拡大を記念して、自分のリトルリーグ時代のベースボールカードをNFTにすると投稿した。
【更新履歴2:2022年8月6日午前7時30分 日本でも提供することが確認できたので、記事にそれを反映しました。】
Meta、上場以来初の減収 広告需要の低迷が続く
「Facebook Pay」は「Meta Pay」に ザッカーバーグCEO、“メタバースのウォレット”構想を語る
Meta傘下のInstagram、NFTの投稿・共有機能のテストを開始 手数料は無料
人気NFT「BAYC」、Instagramアカウントのハッキングで90点以上が盗まれるCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR