米Twitterは8月25日(現地時間)、「スペース」タブにスペースだけでなく、Podcastも表示するテストを開始したと発表した。まずは英語版Twitterを利用している世界のユーザーの一部を対象とする。
スペースは、2020年1月に当時流行り始めていた「Clubhouse」に対抗するようにTwitterが始めた音声チャットルームサービス。ユーザーはタイムラインに表示されるスペースをタップすることで参加できる他、モバイルアプリでスペース専用タブが表示されるユーザーは、このタブからスペースの一覧を表示できる(タブはまだすべてのユーザーで表示されるわけではない)。
テストでは、このタブを再設計し、ニュース、音楽、スポーツなどのテーマごとに音声コンテンツをグループ化したハブを導入する。このハブでPodcastも紹介する。
紹介するPodcastはユーザーのアクティビティに基づいて最適化されたものになる。例えば、TwitterでフォローしているメディアのPodcastなどが表示される。提示されたPodcastを評価することで、提示されるPodcastをさらに最適化していくことが可能だ。
ハブから選択したPodcastは、そのまま再生できる。
Twitterによると、米国のTwitterユーザーの45%は毎月Podcastも聞いているという。
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