「5ちゃんねる」には同社や三浦さんを叩スレッドが大量に作られ、Twitterでも中傷を浴びた。実際の誹謗中傷は、例えば、以下のようなものだ。
「やってる仕事のレベルが低すぎて失笑」「こんなサービスでドヤ顔する元電通マンのレベルの低さよ」……。多くのスレッドが立ち、誹謗中傷のオンパレードだった。
三浦さんは、5ちゃんねる上で言い返したり、Twitterで反論してみたりしたが、逆効果だったという。
「叩いてくる人たちは、叩くこと自体が目的なので、言い返しても叩く材料が増えるだけ。火に油を注ぐ結果になってしまったんです」(三浦さん)。
ただ、三浦さんは、叩かれたこと自体は「へっちゃらだった」という。「僕はメンタルが強いので」。一方で、「有名人が匿名による誹謗中傷により自殺を図ってしまう心理が少しだけ理解できた」と振り返る。
「僕の感じた小さな痛み・ムカつきの延長線上に、木村花さんの自殺や青汁王子の自殺未遂があることが体感できました」
そして、人を死に追い込んでしまうことすらある匿名の誹謗中傷について、「社会に問題提起したい」と感じたのだ。
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