LiDARのないiPhoneで3Dスキャン可能に 米Nianticの「Scaniverse」
「Pokemon GO」(ポケモンGO)などのARゲームで知られる米Nianticは9月14日(現地時間)、iOS向け3Dスキャンアプリ「Scaniverse」がLiDARを持たないiPhoneにも対応すると発表した。iPhone XS以降の全てのiPhoneと過去4年間に発売されたほとんどのiPadで利用できるという。
LiDARに代わり、ニューラルネットワークを活用してカメラ画像から奥行きを推測する「ManyDepth」技術を搭載した。建物など大きな空間に適した「Areaモード」と人物やオブジェクトの細部を捉える「Detailモード」があり、DetailモードならScaniverseフォトグラメトリ処理を活用してLiDAR搭載デバイスと同等の高品位なスキャン結果が得られるとしている。
「LiDARを搭載していない端末でもScaniverseを利用したいという要望が多かった。(ManyDepthにより)誰もがどんな端末でも3Dコンテンツのクリエイターになれる」。NianticはManyDepthのコードのプレビューやサンプルなどをGitHubで公開している。
LiDAR(light detection and ranging)はレーザー光を対象物に照射し、反射して戻るまでの時間から物体までの距離を計測するセンサー。iPhoneでは2020年以降の上位モデルに採用されている。
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