MagSafe充電ケースを開けると「ピロリン」と従来なかったサウンドが鳴る。新型は、ケース底面にスピーカーが追加されているのでそれを利用しているらしい。
従来同様、ペアリングはとても簡単。AirPodsが登場するまでBluetoothイヤフォンのペアリングは面倒だったものだが、このあたりもAirPodsが世のスタンダードを変えてしまった部分だ。
単体でのバッテリー持続時間は、従来の4.5時間から最大6時間に、MagSafe充電ケース込みのバッテリー持続時間は24時間から最大30時間に延長されている。数時間聞きいたところ新型は初代よりも持ちは良いと感じるものの、比較対象である初代AirPods Proのバッテリーは、筆者が3年間使って劣化しているためフェアではない点に留意して欲しい。
MagSafe充電ケースは、従来のQiだけでなく、iPhoneのMagSafe充電器でも、Apple Watchの充電器でも充電できる。もちろん、底部にあるLightningコネクターでも充電できる。
目新しいのは側面にストラップホールが設けられたこと。よほど、紛失や落下が多かったのだろうか? アップル製品にストラップホールが設けられることはほとんどないので、これはとても珍しい対応である。また、ケースに新設されたスピーカーは「探す」機能と連動しており、遠隔から鳴らすことで紛失時の発見につなげられる。
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