スパッと買う決心がつかない貴方に――「アーロンチェア」を好きなだけ試せるサブスクはいかが？（3/5 ページ）

[山口真弘，ITmedia]

チェアが実際に届く

　さて搬入日には、同社と提携する家具専門業者が配送を手掛ける。まったく知識のない宅配業者が玄関先に荷物をドスンと置いてハイ終わりというわけではないため、安心感がある（簡単な養生もしてくれる）。

受付完了から配達までには、製品の詳細を案内するメール、訪問時間の確認メールなど、何通かのメールが届く

　前述のようにCLASは、設置まで行ってくれるオプションもあるが、今回は別の部屋に搬入した上で（この記事のために）写真を撮る必要があったため、玄関口に運び入れてもらった段階で受取完了とした。こうした高級チェアは相当な重量があることも多いため、オプション費用を払ってでも設置まで任せたほうがよい場合も多いだろう。

実際に届いた製品。梱包は到着後すぐに破棄しても問題ない

「アーロンチェア リマスタード」。同社サイトによると必ず新品というわけではなく、セカンドハンド品の場合もあるようだが、今回届いた品は新品のようす

修理しながらこれまで10年近く使用していたオカムラ「バロン」（右）との比較。「バロン」は一見マトモだが、実は座面がたるんで破れていたりアームレストが破損していたりする

　ちなみに梱包の段ボールは、返却まで自宅で保管しておく必要はなく、すぐ処分して問題ない。部屋が狭く、返却まで段ボールを取っておくのが難しい人にとっては、このことは見逃せないメリットといえる。