ITmedia NEWS > 製品動向 >

スパッと買う決心がつかない貴方に――「アーロンチェア」を好きなだけ試せるサブスクはいかが?(4/5 ページ)

» 2022年09月24日 10時00分 公開
[山口真弘ITmedia]

トータルで1カ月半試用、最終的に選んだのは?

 今回試用した「アーロンチェア リマスタード」は、筆者がかつて試して合わなかった旧「アーロンチェア」とは異なる新設計のモデルだが、しばらく試用した結果、やはり筆者の座り方には合わないと判断。予定を1週間ほど前倒ししてエルゴヒューマンの最上位モデル「エルゴヒューマンプロ」への交換を行うことにした。

 このように前倒しでの返却も可能なのは、CLASのメリットの1つ。今回はどのチェアを購入するか見極めるのが目的なので、合わないとわかれば早く次の製品を試したほうが合理的だろう。ということで、1カ月を待つことなく、約3週間でエルゴヒューマンへの交換を申し込んだ。

 交換の手続きは、サイト上で新しい製品(=エルゴヒューマン)を申し込むにあたって、交換対象の製品(=アーロンチェア)を指定することで、自動的に同じ配送便で配送・回収が同時に行われるよう段取りが組まれる。一時的に自宅で2つのチェアがダブったり、ひとつもチェアがない状態になることはないので安心だ。

CLASのサイトで交換を申し込む。理由を選択して「次へ」をクリック
先に注文しておいた製品を選び、交換手続きを完了させる
実際に届いた製品。今回は玄関口まで製品を配送してもらい、搬入は自力で行ったが、それらをひっくるめて依頼することもできる
開梱した状態。完成品だったアーロンチェアと違って自身で組み立てる必要がある
完成した「エルゴヒューマンプロ」。最上位のフラッグシップモデルで、後述する「エルゴヒューマンベーシック」にはないヘッドレストが付属する
さらにオットマンも付属

 以上のような流れで、「アーロンチェア リマスタード」「エルゴヒューマンプロ」をそれぞれ実環境で試用した結果、筆者の体格的にはエルゴヒューマンのほうが明らかに座りやすいと感じたことから、最終的にこちらを購入することにした。製品が届いたあと、CLASから借りていた製品を返却し、一件落着となった。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.