マネックス証券は10月6日、自社ポイントであるマネックスポイントを使った投資サービスを10月20日から開始すると発表した。1ポイント1円として投資信託の買付が行える。これまでは、ほかのポイントへの交換や株式売買手数料への充当、暗号資産の購入に利用できた。
これまでマネックスポイントが貯まるシーンは限定的だったが、2月にクレジットカードを使った投信積立サービスを開始してから存在感が増した。クレカ積み立てでは、積立金額の1.1%をポイント還元している。
特に若年層に向けた投資の入り口として、ポイント投資は活用されている。各社はポイント自体を運用したり、ポイントを使って投資信託や株式が購入できたりするサービスを拡充してきた。
SBI証券はマルチポイント戦略を採り、Tポイント、Pontaポイント、dポイント、Vポイントに対応している。楽天証券は楽天ポイントを使った疑似運用サービスのほか、投信や株式を買い付けられる。auカブコム証券はPontaポイントを使い投信や単元未満株が購入できる。
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