Dyson(ダイソン)は10月25日、今後4年間で5億ポンド(約755億円)を投じ、20種類のビューティー製品を発売する計画を発表した。
ダイソンによると世界4カ所にある研究施設(テクノロジーキャンパス)では6000人のエンジニアと科学者が製品開発に向け、新しいアイデアや技術の検証を24時間体制で進めているという。今回の投資計画は彼らが使用するラボ増設など体制強化が目的だ。
ダイソンは「長い間、熱によるダメージから髪を守りながら様々な髪質に対応するスタイリングツールには誤解や誤った認識があった。今回の投資は多様化するダイソンの技術を継続的にサポートしながら世界の髪質とダメージに対する理解を深めていくために行う」と説明している。
ダイソンは2016年に初のヘアドライヤー「Dyson Supersonic」を発売し、日本で高級ドライヤーという市場を切り開いた。その後もスタイリング用ドライヤーやヘアアイロンなどを相次いで投入している。
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