スマートニュースはニュースアグリゲーションアプリ「SmartNews」の米国での広告事業を10月20日までに開始した。これまでアドネットワークのみを利用してきたが、広告の直販を行う。
同社は米国でのSmartNewsのダウンロード数などを公表していないが、米広告情報メディア「Adweek」によると、月間アクティブユーザー数(MAU)は1000万人を超えているという。スマホアプリの販売データを集計しているapptopiaによると、コロナ禍の中でニュースアグリゲーションアプリが急成長した。スマートニュースは2021年9月の時点で、「主要ニュースアプリの中で、ユーザー1人あたりの月間平均滞在時間が最も長いアプリ」だとしている。
スマートニュースは21年9月に251億円の資金調達を実施。株式価値は2100億円以上となっていた。調達した資金は、米国での成長に活用するとしていた。
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「売り上げは1円もない」──ニュース閲覧アプリ「SmartNews」、まずはユーザーと提携メディア拡大へCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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