前回、名古屋の大須で“伝説のクソゲー”と名高いファミコンソフト「たけしの挑戦状」と、その攻略本2冊を購入しました。せっかく手に入れたからにはプレイしない手はない! ということで、プレイ中どこでもセーブ&ロード機能がある互換機「レトロフリーク」を使用して、クリアに挑戦しました。
「たけしの挑戦状」は若いころにプレイしたことがありますが、たしか後半のアクションステージで挫折した記憶があります。その当時の記憶を頼りにプレイを始めてみたところ、開始早々路頭に迷うことに。早速一冊目の攻略本「たけしの挑戦状 虎の巻」に頼ることにしました。
こちらの攻略本は「読んでもクリアできない」という苦情が編集部に殺到したといういわくつきの一冊で、確かに肝心な部分を隠してヒントのみにとどめているため、ゲーム内の情報が不親切なこのゲームではクリアの手助けにはなりそうもありません。
とはいえ終盤までは普通に役に立ったので、あとは2冊目の「たけしの挑戦状 虎の巻 II」を見ることに。こちらはそこまで説明するのかというくらい丁寧に解説しています。おかげでヌルゲーマーのボクでも無事クリアすることができました!
結論としては、虎の巻 IIがあればオッサンでも「たけしの挑戦状」をクリア可能ということになりました。それにしてもビートたけしさんが読者に語りかけるかたちで展開される攻略本は普通に読み物としても面白く、また、'80年代当時のゆる〜い空気を思い出させてくれました。秋の夜長、当時の攻略本を片手にレトロゲームに興じるというのはなかなか贅沢な楽しみ方かもしれません。
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