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DJI「OSMO Action 3」はアクセサリーも超便利 アクションカムならではの自在アングル、素早く決まる荻窪圭のデジカメレビュープラス(3/5 ページ)

» 2022年11月10日 11時58分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 アダプターとOSMO Action 3の両方にマグネットがついていて近づけるとピタンとくっつき、同時に両側の爪がかちっとハマるのだ。

アダプターにカメラを近づけると磁石でぴたっと位置決めがなされ、爪がぐいっと食い込んで固定される
こうなってしまえば外れない。外すときは両側の爪を開いてやるだけ。実に簡単ですばらしい

 爪がしっかりハマるのでしっかり固定できるし、外すときは爪の両側をくいと挟んでやれば簡単にはずれる。

 このアダプターの先はGoPro互換のマウントなので、このマウントに対応する無数のアクセサリーがそのまま使える上に、脱着も簡単なので、容易に複数のアクセサリーを渡り歩けるのだ。

 GoProマウントは脱着のたびにネジを外す必要があるから、あれはちょっと面倒だったりするのである。

自転車車載動画でブレ補正性能をチェック

 では動画を撮ってみる。

 OSMO Action 3のブレ補正のモードは4Kで撮る場合は基本的に2種類。

 1つは「RockSteady」で普通の強力な手ブレ補正、もう1つは「Horizon Balance」で±45度までではあるがカメラが傾いても水平を維持し続けてくれる。

ブレ補正にはRockSteadyとHorizonBalancingがある。45度までなら水平を保ってくれるのだ
解像度は4Kまで。右上の「RS」はブレ補正野モードを表す

 そこで、自転車にOSMO Action 3を装着し、2つのブレ補正パターンとハイパーラプス機能の3つでサイクリングコースを走り、1つの動画にまとめてみた。

 自転車にはRAMマウントを利用して装着。念のため、プロテクターをつけてある。

自転車にはこのようにしてアームで接続した

 このコースは日が差していたり木陰になったりと明暗がめまぐるしく変わる上に、起伏もカーブも、ついでにいえば路面の荒れもそこそこあって(だからかなり細かく振動する)チェックにいいのだ。

 その動画がこちらだ。

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