映画「すずめの戸締まり」、公開3日で興収18億円超

[ITmedia]

　東宝は11月14日、映画「すずめの戸締まり」の興行収入が公開から3日間で18億円を超えたと発表した。歴代の新海誠監督作品の中で最も早いペースだという。

映画「すずめの戸締まり」© 2022「すずめの戸締まり」製作委員会

　すずめの戸締まりは11日に全国420館で上映を開始。7日に実施したIMAX先行上映分を合わせ、累計133万1081人を動員した。

　興行収入は18億8421万5620円。これは2016年公開の「君の名は」の1.5倍近い数字で（147.4％）、19年の「天気の子」も上回る（114.7％）。配給の東宝は「新海誠監督作品史上No.1のロケットスタートを記録した」としている。

　すずめの戸締まりは新海誠監督の8作目となる長編アニメーション映画。日本各地の廃墟で災いの元となる”扉”を閉めていく少女・すずめの成長を描く。公開前に本編冒頭12分をAmazonプライムビデオなどの有料動画サービスで配信したことも話題になった。