米Twitterのイーロン・マスクCEOは11月25日(現地時間)、停止中の月額8ドルのサブスクサービス「Twitter Blue」の提供を12月2日に再開するとツイートした。
Twitter Blueに加入すると、自動的にいわゆる「青バッジ」(現在の正式名称は「青いチェックマーク」)が付与されることになっている。マスク氏はこのチェックマーク付与についての変更も説明した。
チェックマークの色を、個人アカウントは(セレブも含めて)すべて青に、企業アカウントはゴールドに、政府関連アカウントはグレイにするという。
また、これまではTwitter Blueに加入すれば無条件でチェックマークを付与するとしていたが、付与前に「人間が認証する」。これについてマスク氏は「つらいが必要なこと」としている。
Twitter Blue受付を停止しているのは、青いチェックマークと従来提供していた本人確認を示す青バッジ(認証バッジ、見た目は全く同じ)が混在していることを悪用し、なりすましが横行したからだ。
個人のチェックマークを一律で青にすることについて確認するコメントに対してマスク氏は、セレブかどうかの「境界は主観的すぎる」ので、チェックマークは一律青にすると答え、「個人アカウントが組織に属している場合は、二次的な小さな別のロゴを表示する。詳しい説明は来週」と説明した。「二次的な小さなロゴ」は同氏が13日に予告した組織が従業員に付与するラベルのことのようだ。
マスク氏はまた、なりすましを懸念するツイートに対し、「意図的ななりすましはアカウント停止につながる。(なりすましは)組織からのロゴ、略歴、フォロワー数で(本物と)区別できる。この方法でどうなるか見てみよう」とリプライした。
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