米TwitterのiOSアプリが11月5日、バージョン9.34.3にアップデートされた。米国版のバージョン履歴には「今登録すると、月額7.99ドルでTwitter Blueを使える」とある。Twitter Blueは、一部地域(日本は対象外)で提供しているサブスクリプションサービスで、Twitterを買収したイーロン・マスク氏が8ドルに値上げすると予告していた。
それに続けて「青いチェックマーク パワー・トゥ・ザ・ピープル(人々に力を)。つまり、著名人、企業、政治家と同じようにあなたのアカウントにも青いチェックマークが付く」としている。
「パワー・トゥ・ザ・ピープル」は、同社を買収したイーロン・マスク氏が1日、青いチェックマーク(正式には「認証バッジ」)をTwitter Blueの1機能にするとツイートした際にも使ったフレーズだ。
現在、認証バッジを取得するには一定の要件を満たす必要がある。Twitter Blueでこの条件がなくなるかどうかはまだ不明だ。ただ、アプリページには「認証付きTwitter Blue」とあるので、何らかの認証システムはあるのかもしれない。
同日、Twitterの製品担当者のエスター・クロフォード氏は「新しいBlueはまだ公開されていない。リアルタイムでテストしているため、一部のユーザーには更新が見えるかもしれない。新しいBlueは近日公開の予定だ」とツイートした。
【更新履歴:2022年11月6日午後6時50分 タイトルが誤っていたので修正しました。】
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月額2.99ドルの「Twitter Blue」、米国でもスタート 広告無し記事リンクなどの機能追加Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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