今回、GoProの担当者にHERO11を使ってみたい、でも登山もしないし海にも潜らないし、過酷な競技もしないといったら、映像クリエイター向けの「クリエイティブ・エディション」をお勧めされた。
基本セットにVoltaハンドグリップ、メディアモジュラーとライトモジュラーのセットだ。
VoltaはHERO11の外部電源として使えるリモコングリップ兼テーブル三脚だ。
とはいえ、まずはベーシックな話からいこう。
カメラなのでイメージセンサーから。前モデルより大きく、2700万画素となった。
一番のトピックはイメージセンサーのアスペクト比。4:3ではなく8:7と正方形に近くなったのである。
画像サイズは5568×4832ピクセルだ。
歪み補正をしてない超広角のもの(もっとも画角が広くなる。16mm相当)と、歪み補正をかけたリニアのもの(19mm相当になる)をどうぞ。中心がずれてるのはご容赦を。
画質はカメラ側に処理をおまかせの「SuperPhoto』モードを使っている。
人物のカットも1枚。
で、この8:7のアスペクト比がミソだ。正方形に近いことでより強い手ブレ補正や、360度の水平ロック機能を実現しているのである。どの角度でも16:9のエリアを切り出せるから。
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