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「GoPro HERO11」がっつりレビュー、アクションカムの先駆けは今でも画質に一日の長荻窪圭のデジカメレビュープラス(1/6 ページ)

» 2022年11月27日 10時08分 公開
[荻窪圭ITmedia]

 アクションカメラの先駆けであり、毎年着実に進化を遂げている「GoPro HERO11」である。最近はテレビ番組などを含むいたるところで使われているし、GoProのマウントがデファクトスタンダードのようになっているのだからすごいもんである。

伝統的スタイルのGoPro HERO11 Black。前モデルと見た目はあまり変わらないが中身は進化した

 前回取り上げたDJIの「OSMO Action 3」と同時に試用したので両者を並べた写真をどうぞ。

 似てるけど違うのが面白いところ。GoPro HERO11 Black(以下 HERO11)の方がちょっと大きい。

左がGoPro HERO11。右がDJI OSMO Action 2

 で、最新のHERO11の注目点はイメージセンサーが8:7のアスペクト比になったことかと思う。これは面白い。

基本デザインはそのままで中身は進化

 正直、GoPro HEROを実際に使ってみたのは数年ぶり、数世代ぶりなのであるが、中身は大きく進化しているのに基本デザインは変わってないのがすごいなと思うのである。

 GoProの製品を初めて触ったのが2008年の「HELMET HERO」なのだが(いつの時代だよ)、あの頃から四角いボディの向かって右上にカメラが付いており、フィンガーを使った独特のマウントで(初期の頃はボディではなくハウジングにフィンガーが付いてた)、それは今でも継承されている。

底面にフォールディングフィンガーがある
フィンガーを立て、専用のマウントにネジ留め
粘着性ベースマウントに装着完了の図

 おかげで、サードパーティを含む大量のGoProマウントアクセサリーが登場し、だいたいどんなスタイルでどんなところにつけてもOkって感じだ。

 ではどういう使い方を想定してレビューするか。

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