アクションカメラの先駆けであり、毎年着実に進化を遂げている「GoPro HERO11」である。最近はテレビ番組などを含むいたるところで使われているし、GoProのマウントがデファクトスタンダードのようになっているのだからすごいもんである。
前回取り上げたDJIの「OSMO Action 3」と同時に試用したので両者を並べた写真をどうぞ。
似てるけど違うのが面白いところ。GoPro HERO11 Black(以下 HERO11)の方がちょっと大きい。
で、最新のHERO11の注目点はイメージセンサーが8:7のアスペクト比になったことかと思う。これは面白い。
正直、GoPro HEROを実際に使ってみたのは数年ぶり、数世代ぶりなのであるが、中身は大きく進化しているのに基本デザインは変わってないのがすごいなと思うのである。
GoProの製品を初めて触ったのが2008年の「HELMET HERO」なのだが(いつの時代だよ)、あの頃から四角いボディの向かって右上にカメラが付いており、フィンガーを使った独特のマウントで(初期の頃はボディではなくハウジングにフィンガーが付いてた)、それは今でも継承されている。
おかげで、サードパーティを含む大量のGoProマウントアクセサリーが登場し、だいたいどんなスタイルでどんなところにつけてもOkって感じだ。
ではどういう使い方を想定してレビューするか。
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