SaaSをいかにうまく活用するかが、企業のバックオフィスを効率化するために必須の時代になってきている。これまでオンプレミスや、SaaSというよりも個別カスタマイズが容易なASPを使う傾向があった上場企業も、SaaSの機能が全般的に強化されるのに伴い、利用を拡大している。
今回は「将棋ウォーズ」をはじめとする、将棋関連のゲームやプラットフォームを開発するAI開発企業、HEROZ(東京都港区)に、バックオフィスで活用しているSaaSについて聞いた。
HEROZは2009年の創業。将棋のアマチュア有力者でもあった創業者のもと、将棋のアマチュア有力者でもあった創業者のもと、「将棋ウォーズ」「CHESS HEROZ」「BackgammonAce」といったAIを活用したゲームを開発してきた(「CHESS HEROZ」「BackgammonAce」は現在サービス終了)。
そこで培ったAI技術を、事業に役立てるという観点からさまざまな企業に提供している。18年に東証マザーズに上場し、現在はプライム市場に移行。AI技術をSaaS形式で提供していくことを目指している。
現在の従業員数は61人。うちバックオフィス業務に10人が携わっている。
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