米Microsoftは12月1日(現地時間)、Azureを含むオンラインサービスの共通のライセンス条項を更新し、「マイクロソフトによる書面による事前承認のない暗号通貨マイニングを禁止することを明言」(原文ママ)とした。
同社は特に公式ブログなどでの告知を行っておらず、米The Registerが15日に報じた。
更新後のオンラインサービスの規定の禁止事項として「マイクロソフトの書面による事前の承認なく暗号通貨マイニングを行うこと。」と明記された。
違反すると、サービスが一時中断される場合がある。Microsoftは一時中断する場合、前もって合理的な通知をするとしている。
なお、米GoogleのGoogle Cloudは、2018年11月からサービス規約で事前の書面による承認なしに暗号通貨マイニングに利用することを禁じている。米AmazonのAWSも無料利用枠で2018年8月からマイニングを禁止している。
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