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TwitterのマスクCEO、「おすすめ」に強制的に戻すのはやめると予告

» 2023年01月21日 19時16分 公開
[ITmedia]

 米Twitterのイーロン・マスクCEOは1月20日(現地時間)、次回のTwitterのアップデートで、タイムラインの表示タブをユーザーが選択したままにするとツイートした。


 タイムラインの表示方法は、2018年に「ホーム」(現在の「おすすめ」)と「最新ツイート」(現在の「フォロー中」)の2通りになり、右上の星アイコンをタップして切り替えるようになっていた。

 これが先日、画面上部に常に表示される「おすすめ」と「フォロー中」のタブをタップ(クリック)することで切り替える方法に変わった

 切り替え操作のステップは減ったが、一旦アプリを終了して再開すると必ず「おすすめ」に戻るようになり、多数のユーザーが不満をツイートしていた。

 tabs タブでのタイムライン切り替え(リストを選んだ例)

 マスク氏は、「おすすめ」に戻る仕様をやめる理由は説明していない。この変更については、お得意の投票ツイートを使うこともなく、突然告知した。

 同氏はまた、向こう数カ月中にユーザーにとっての外国の興味深いツイートを翻訳して「おすすめ」に表示することもツイートで発表した。


 「(特に日本では)毎日素晴らしいツイートが投稿されている」ともツイートした。

 こうした新機能はTwitter Supportの公式アカウントではなく、マスク氏しかツイートしていない。また、サードパーティアプリを制限する開発者規約の改定については、いずれのアカウントもツイートしていない。

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