　米Nothingのカール・ペイCEOは、米メディアInverseが1月30日（現地時間）に公開したインタビュー記事で、「Nothing Phone (2)」を年内に発売すると語った。詳細は説明していないが、2022年に日本でも発売した「Nothing Phone (1)」よりもプレミアムな製品になるとしている。

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　Inverseの独占インタビューでペイ氏は「Phone (2)をフラグシップとは呼ばない。そうしたらPhone (1)がフラグシップではなかったことになるからだ」と語ったが、米AppleのiPhone Proや韓国Samsung ElectronicsのGalaxy Ultraと競合するものになるのかという質問を否定はしなかった。

Phone (1)を持つカール・ペイCEO（公式YouTubeより）

　Nothingは、OnePlusの共同創業者であるペイ氏が英国で立ち上げた企業。無線イヤフォン「Ear (1)」は米国でも販売したが、Phone (1)は日本などでのみ販売した。Phone (2)は米国でも販売する計画という。

「Nothing Phone (1)」、8月19日に国内販売　6万3800円から
英Nothing Technologyは、同社初のスマートフォン「Nothing Phone (1)」を8月19日に日本で発売する。量販店やECサイト、一部MVNOなどでも取り扱う。価格は6万3800円から。
「Nothing Phone (1)」レビュー　“アグレッシブに光る”背面は意外と楽しい　使い勝手は？
今のスマートフォンに退屈している？　それなら英Nothing Technologyが発表した「Nothing Phone (1)」はどうだろう。背面は今じゃレアなスケルトン仕様で、974個のミニLEDを独特パターンで配置した「Glyphインターフェース」がけたたましいサウンドとともに光る。
「Nothing Phone (1)」正式発表　974個のミニLEDで背面が独創的に光る　6万9800円で国内販売へ
英国に拠点を置くNothing Technologyは、同社初のスマートフォン「Nothing Phone (1)」を発表した。国内でも8月に販売予定で、RAM 8GB、ストレージ256GBのモデルは6万9800円（英国では449ポンド）を予定している。
OnePlus共同創業者の新企業Nothing、無線イヤフォンを発表　日本でも発売へ
OnePlusの共同創業者、カール・ペイ氏が英国で立ち上げたNothingが初の製品を発表した。無線イヤフォン「Ear(1)」はノイズキャンセル機能搭載ながら約1万円。8月17日に日本を含む世界で発売する。