PayPayは2月7日、登録ユーザーが5500万人を超えたと発表した。国内人口の2.3人に1人、スマートフォンユーザーの1.7人に1人が利用している計算だ。
2022年8月から6カ月で約500万人増加した。およそ月間100万人弱で増加ペースは安定しており、このままいけば9月には6300万人を超え、人口の半分が利用するようになる。
同社が力を入れているのが、ユーザーの本人確認(eKYC)だ。現在1500万人が本人確認を完了しており、利用ユーザー数と同じペースで増加している。マネーロンダリングやテロ資金供与対策が狙いだ。
ユーザーが本人確認を行うと、銀行口座からのチャージが可能になるほか、資金移動業マネーである「PayPayマネー」が利用可能になり、使える加盟店が増加する。また「PayPayあと払い」の支払い上限額がアップするなどのメリットがある。
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