ITmedia NEWS > 速報 >

PayPayユーザー5500万人突破、現在のペースなら9月には日本人の半分が利用へ

» 2023年02月07日 11時08分 公開
[ITmedia]

 PayPayは2月7日、登録ユーザーが5500万人を超えたと発表した。国内人口の2.3人に1人、スマートフォンユーザーの1.7人に1人が利用している計算だ。

 2022年8月から6カ月で約500万人増加した。およそ月間100万人弱で増加ペースは安定しており、このままいけば9月には6300万人を超え、人口の半分が利用するようになる。

 同社が力を入れているのが、ユーザーの本人確認(eKYC)だ。現在1500万人が本人確認を完了しており、利用ユーザー数と同じペースで増加している。マネーロンダリングやテロ資金供与対策が狙いだ。

eKYCによる本人確認を急ピッチで進めている

 ユーザーが本人確認を行うと、銀行口座からのチャージが可能になるほか、資金移動業マネーである「PayPayマネー」が利用可能になり、使える加盟店が増加する。また「PayPayあと払い」の支払い上限額がアップするなどのメリットがある。

eKYCはマイナンバーカードや運転免許証のICチップをスマホで読み取ることでも行える

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.