PayPayは2月16日、PayPayポイントの発行ポイント数が10カ月間で5000億を超えたと発表した。2022年度(23年3月末までの1年間)の発行額は6000億円を見込むという。
同社は22年4月に開いた会見で「23年には発行額1位のポイントを目指す」(中山一郎社長)としている。発行額1位は、楽天グループの楽天ポイントだ。楽天は22年の年間ポイント発行を約6200億としており、21年の5300億ポイントから約17%増加した。
一方のPayPayポイントは21年度の約4000億円から50%増加しており、楽天ポイントを猛追している。
PayPayはこれまでグループ内のサービスだけでポイントの発行と利用を可能にしていたが、ポイントの外販も始める計画だ。楽天ポイント、dポイント、Pontaポイント、そしてVポイントと統合するTポイントがあるなか、5つ目の共通ポイントとしてトップを目指す。
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