TF International Securities Group LimitedのアナリストMing-Chi Kuo氏は、米Appleが一時開発を中止していた「iPhone SE(第4世代)」の開発を再開し、自社製5Gベースバンドチップを採用することが明らかになったとツイートしている。
SEは、6.1インチのオールスクリーンOLEDディスプレイを採用し、iPhone 14のマイナーチェンジ版と言えるモデルになると予想。4nmプロセス(5nmと同様)で製造されたAppleの5Gベースバンドチップを搭載し、現行計画通りSub-6のみをサポートするとしている。
なお、iPhone 16シリーズがAppleの5Gベースバンドチップを採用するかどうかは、まだ確定していないそうで、主な課題はAppleがミリ波と衛星通信に関連する技術的な障害を克服できるかどうかにあると考察している。
同氏は、新型iPhone SEの量産が2024年上半期に順調に進むと仮定すれば、技術要件の低いiPadやApple WatchもすぐにQualcommのベースバンドチップを放棄することになるのではないではないかと見ているようだ。
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