TikTokは3月2日、18歳未満(13歳以上)のユーザーの全アカウントにおいて、1日60分の視聴時間制限を自動的にオンにすると発表した。60分の制限時間に達した場合、視聴を続けるにはパスコードの入力が必要で、時間を延長するかどうか判断を求められる。今後数週間以内に適用する。
もし、60分の視聴時間制限を解除し、1日に100分以上TikTokを利用した場合、1日のスクリーンタイム制限を設定するよう通知を送る他、視聴時間を振り返る通知を毎週送信するという。TikTokは、2022年に18歳未満のユーザーに向けて視聴時間管理を促したポップアップ通知をテストしたところ、視聴時間管理ツールの利用が234%増加したとしている。
また、保護者向けのペアレンタルコントロールの機能も追加。1日の視聴時間の制限を調整(曜日ごとに変化させることも可能)できる他、視聴時間や開いた回数、日中と夜間の合計視聴時間を表示する「スクリーンタイムダッシュボード」、特定の時間帯にプッシュ通知を受信しないように設定できる通知のミュート機能なども利用できる。
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