宇宙航空研究開発機構(JAXA)が三菱重工業やIHIと開発を進める、次世代国産ロケット「H3」の3月7日の打ち上げが失敗した。発射はうまくいったが、2段目のエンジンの着火が確認されず、破壊信号を出した。
発射直後、三菱重工の株価は上昇したが、ロケットが破壊されると暴落。5109円で始まった株価は、5186円の高値を付けたあと4934円まで売り込まれた。
同じくIHIの株価も下落。三菱重工ほどではないが、失敗が伝わると値を下げた。
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